(東京) 小型動力ウインチを用いた伐木の集材方法Ⅱ (9/4)

  • 2024 9.4

伐採木の繊維ロープ専用動力ウィンチ(簡易架線集材装置)を使った搬出(特別教育を兼ねる)の実技を学びます。 システムのセット方法や、普段あまり触ることのない機器なども体験できます。ポータブルウィンチなどの動力巻き上げ機の特別教育の実習も兼ねます。

 

簡易架線集材とは、材の片側を宙に持ち上げ、片側を地面に着けた状態で引きずって運材する方法です。伐木を宙に吊り上げずに搬出する方法です

地引では難しい斜面での平行移動や、不整地や障害物が多い場所での運材に向いています。スキッドコーンも必要ないので、シンプルな装備で運材が可能です。

   斜面での伐採や、民家での伐採など様々な条件の場所から伐採木を搬出する必要があります。

  人力で運ぶには大変な労力と時間を要しますが、動力を使って搬出するれば効率化によるコスト削減ができる大きなメリットがあります。

 現場で安全に効率アップできる非常に応用範囲の広いテクニックです。この機会に是非受講してみてはいかがでしょうか。 エンジンウインチの安全な使い方の説明も行います。実践的な講習になります。

 クライミングできない方も参加できます。  

 

 この講習では繊維ロープ専用動力ウィンチを使用して伐木を集材するための方法について学びます。座学1日実技2日の全日程3日の講習になります。

 

  更に、学科教育(座学)とIIIの受講により安衛則第36条7号および2号及び11号の規定「簡易架線集材装置の運転に係る業務の特別教育」および「機械集材装置の運転に係る業務の特別教育」ならびに「巻き上げ機の運転に係る特別教育」の繊維ロープ専用ウィンチを使用した限定付きの特別教育受講修了証をそれぞれ同時に取得することができます。

 

  ※小型ロープウィンチ(ポータブルウィンチ等)等の動力装置を使ったロープ簡易架線集材(架線を張り材の片側を持ち上げて運材する)作業は、安衛則36条6号の2、第6号の3、第7号の2に掲げる安全衛生特別教育を受講することが義務付けられています。

 

 ※また、ロープ簡易架線で完全に材を空中に挙げて運材する作業で安衛法第6条に掲げる条件に当てはまる場合は、林業架線作業主任の資格持った者が現場に居る必要があり、安衛則36条6号及び7号にの作業に該当す作業員は安全衛生特別教育を受講することが義務付けられています。 ただし、木材の重量が200㎏未満の場合は「機械集材の運転業務に係る特別教育」の受講者が操作できるとしています。

 

  また、動力ウィンチ(巻き上げ機)を用いて物の上げ下ろし、もしくは移動(地引)に使用する場合には安衛則39条の行為に該当し、安衛特別教育規程第14条の規定により「巻き上げ機の運転に係る特別教育」を受ける義務があります。

 

  ただし、弊社の上記特別教育では繊維ロープ用動力ウィンチの運転について講習しますので改めて受ける必要はありません

 

開催会場: 東京都青梅市御岳研修場(青梅線御岳駅から徒歩5分)

受付開始: 8時00分から

集合時間: 8時30分(集まり次第ミーティング)

講習時間: 9時00分から16:30分終了予定

募集人数: 15名 定員になり次第締め切ります。)

講師: 木下 啓

 

持ち物: ヘルメット、作業服、作業靴(靴底のしっかりしたもの)、保護メガネ、作業手袋、筆記用具、カメラ等(撮影可)、昼食、飲み物、雨具(カッパ上下)  

 

キャンセル:キャンセルまたは日程の変更はできるだけ1週間前までにお願いします。7日前から前日まではキャンセル料を50%頂きます。当日キャンセルの場合、受講料は返金できません。日程の変更は可能です。

 

■申し込みのお問い合わせ先:

アウトドアショップK本社

TEL: 0265-98-0835 

■講義内容に関するお問合せ先:

アウトドアショップK東京青梅店

TEL:0428-78-4828(金曜日~月曜日のみ)

携帯:080:5146-6886(木下)

対象店舗 東京青梅店
参加料金

25,300円(税込)

※ご入金を確認した時点で参加受付完了になります。

定員 15名(あと9名申し込み可能)
最小開催人数 6
対象 繊維ロープ用動力ウインチの操作や伐採木の搬出技術を学びたい方、繊維ロープ専用ウィンチを用いた簡易架線集材装置の運転に係る特別教育を希望される方
フィールド 東京都青梅市御岳研修場
集合場所 東京都青梅市御岳研修場
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