(東京)小型動力ウインチを用いた伐木の集材方法Ⅲ (5/22)
- 2025 5.22 木
講習IIIでは繊維ロープ専用動力ウィンチを使い、架線(主線)を張った搬出(機械集材装置の運転業務の安全衛生特別教育を兼ねる)の実技を学びます。
システムのセット方法や、普段あまり触ることのない機器なども体験できます。今回学ぶ架線集材方式はフォーリングブロック方式で、材の横取り(周りに散らばった伐採木を架線付近まで寄せる方法のこと)が容易に可能です。応用範囲が広い集材方式なので、覚えれば様々なシチュエーションでの活用ができるメリットの多い搬出方法を学びます。
斜面での伐採や、民家での伐採など様々な条件の場所から伐採した木を搬出する必要があります。
人力で運ぶには大変な労力と時間を要しますが、動力を使って搬出するれば省力化とコスト削減ができる大きなメリットがあります。更に空中に吊り上げて運搬すれば、さらに効率よくできる非常に応用範囲の広いテクニックです。しかし、架線には大きな力が掛るため、安全にウィンチを運転するためには、専門的な教育を受ける必要があります。
この機会に是非受講してみてはいかがでしょうか。
ポータブルエンジンウインチ、エレファントウィンチの安全な使い方の説明も行います。
架線を貼る際にはスパーを使ったクライミングを行うため、墜落防止の安全対策などについても学びます。
実践的な講習になります。
クライミングできない方も参加できます。
座学1日(講習I)実技2日(講習II)および(講習III)の全日程3日の講習になります。3日間連続で受講できなくても、各日バラバラで受講可能です。
学科講習Iと 実技講習IIの受講により安衛則第36条7号の2号及び11号の規定「簡易架線集材装置の運転に係る業務の特別教育」、学科講習Iと実技講習IIIの受講により安衛則第36条7号の規定「機械集材装置の運転に係る業務の特別教育」ならびに「巻き上げ機の運転に係る特別教育」のそれぞれ繊維ロープ専用ウィンチに限定した安全衛生特別教育の受講修了証をそれぞれ同時に取得することができます。
※労働安全衛生規則により以下のことが法令で定められています。
動力装置を使ったロープ架線集材(架線を張るもしくは宙に吊して運材する)作業は、安衛則36条第7号に掲げる安全衛生特別教育を受講することが義務付けられています。
また、繊維ロープ用動力ウィンチ(巻き上げ機)を用いて伐木をけん引したり、上げ下ろし等の移動を行う場合でも安衛則39条の行為に該当し、安衛特別教育規程第14条の規定により「巻き上げ機の運転に係る特別教育」を受ける義務があります。
しかし、「簡易架線集材装置の運転業務に係る特別教育」もしくは「機械集材装置の運転に係る業務の特別教育」を受講すれば「巻上げ機の特別教育」は免除されます。
開催会場: 東京都青梅市御岳研修場 (青梅線御岳駅から徒歩5分)
受付時間: 8時00分から
集合時間: 8時30分(集まり次第ミーティング)
講習時間:9時00分~16時30分終了予定
募集人数: 15名 (定員になり次第締め切ります。)
講師: 木下 啓
雨天の場合: 小雨決行
(前日に連絡します。延期の場合の日程は調整後決定)
持ち物: ヘルメット、作業服、作業靴(靴底のしっかりしたもの)、保護メガネ、作業手袋、筆記用具、カメラ等(撮影可)、昼食、飲み物、雨具(カッパ上下)
集合場所: アウトドアショップK研修場
キャンセル:キャンセルまたは日程の変更はできるだけ1週間前までにお願いします。7日前から前日まではキャンセル料を50%頂きます。当日キャンセルの場合、受講料は返金できません。日程の変更は可能です。
■申し込みのお問い合わせ先:
アウトドアショップK本社
TEL: 0265-98-0835
■講義内容に関するお問合せ先:
アウトドアショップK東京青梅店
TEL:0428-78-4828(金曜日~月曜日のみ)
携帯:080:5146-6886(木下)
対象店舗 | 東京青梅店 |
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参加料金 | 25,300円(税込) ※ご入金を確認した時点で参加受付完了になります。 |
定員 | 15名(あと15名申し込み可能) |
最小開催人数 | 6 |
対象 | 繊維ロープ用動力ウインチの操作や伐採木の搬出技術を学びたい方、繊維ロープ専用ウィンチを用いた機械集材装置の運転に係る特別教育を希望される方 |
フィールド | 東京都青梅市御岳研修場 |
集合場所 | 東京都青梅市御岳研修場 |